2000年１月19日
最高に贅沢な石鹸を作る。いろいろな油をいれなければいけないので、面倒な気がしてくるのだが、洗い心地を想像するだけで、楽しくなってくる。鹸化が早いような気がした。表面はすごくなめらか。やはり鹸化が想像以上に早いような気がしたので、本に書いてある標準時間、１２時間よりも早く、１０時間で型にいれてみた。
2000年1月20日
いやな感じだ。全然固まっていない。本の注意事項で、早く型にいれすぎると、固まらないと書いてあったので、すごく後悔する。何度あけて保温の箱を見ても、そうだ。この最高に贅沢な石鹸は、早く固まると書いてあるのに、かなり不安だ。
2000年1月21日
保温箱から出してみる。とりあえず表面は固まっているが、大丈夫か。不安はぬぐえない感じ。
2000年2月1日
今床の上に石鹸の形で切られておいてある、最高に贅沢な石鹸。もうなんといっても色が真っ白で美しい。上記の不安が嘘のよう。
2000年3月13日
とうとう、使い始めた。自分にとって、これだけオイルをいれるのは宝物のような気分になり、使ってみると...あわ立ちもとてもいいし、なんといっても、なめらか！泡がいっぱいでる！肌もつるつるだっ！ということでやはりいいせっけんだということがわかりました。わざわざ特別な香りをつけなくてもいい気がした。
2000年4月6日
もうなくなりかけている。実は突如、体洗浄用に違うせっけんをおろして、顔用に使っている。やっぱりもったいないし。で、自分の母から使い心地の感想があった。市販のクレンジングよりも、なかなか落ちが悪く、何度も洗顔しないと、とれない感じがするということだ。だが、洗い心地はしっとりしているとのこと。おおぉ。なるほど。やっぱり、長年化粧品にこだわり続けているひとの発言は重い....黄金のせっけんのような気がしてきた....
